mijin Catapult (v.2) 製品評価版について

Free Trail版との違いはありますか?

Preview版では、ファイナライゼーションを追加したバージョンへの変更、及び構成をより本番運用に近い形でご提供しております。 Free Trail版同様にテストライセンスとして、ライセンス費用は無償でお試し頂けます。(AWS利用料金は発生します。)

MarketplaceでSubscribe後、どうしたら使えますか?

イメージだけSubscribeしただけでは使えません。以下を参照し、Cloudformationを使用してください。
https://aws.mijin.io/ja/marketplace_enterprise_preview/cf.html

機能制限はありますか?

mijinとしての機能制限はございませんが、以下の制約を行っております。
1. ネットワークはテストネットワーク(mijin-test)のみ選択可となります。
2.トランザクション発行手数料が必要になります。

商用での利用は可能でしょうか?

テストライセンスとして提供させて頂いてますので、商用でのご利用は出来ません。

利用期間の制限はありますか?

システム上での利用期間の設定はございませんが、製品版のリリース後にご提供を終了させて頂く可能性はございます
合わせてmijin Catapult (v.2) 製品評価版についてのお問い合わせも受付終了とさせて頂く予定です。

商用利用可能な製品版はございますか?

Symbolのアップグレードと合わせてローンチを予定しています。

mijinの機能についてのサポートはどこまでしていただけますか?

本製品は製品評価版につきまして、mijinについての機能や開発のサポートは行っておりません。

mijin Catapult (v.2) 製品評価版のバージョンを教えてください

symbol-server: 0.10.0.7
symbol-rest: 2.3.3

バージョンアップは可能でしょうか?

本製品はv0.10.0.7を利用しております。バージョンアップには対応しておりません。

Cloudformation完了後、すぐにロードバランサーを確認したのですが、表示できません。
(タイムアウト)

各ノードのRESTポート(3000)のヘルスチェックをロードバランサーが行っており、正常とするまで多少時間がかかる可能性がございますので、しばらく経ってから再度確認してください。

mijin Catapult (v.2)全般について

mijin Catapult (v.2)について教えて欲しい

こちらをご参考下さい。
https://mijin.io/

どのように開発を行ったらよろしいでしょうか?

こちらをご参考下さい。
https://docs.symbolplatform.com/ja/index.html

本製品にはHTTPとWebSocketsのエンドポイントが用意されておりますが、より簡易に開発が行えるためのsdkも提供されております。
javascript&typescript版 https://github.com/nemtech/symbol-sdk-typescript-javascript
java版 https://github.com/nemtech/symbol-sdk-java

sdkのバージョン指定はありますか?

mijin Catapult (v.2) 製品評価版の対応クライアントツールのバージョンは以下になります。
symbol-sdk-javascript: 0.23.2
symbol-sdk-java: 0.23.1

APIの利用方法が分かりません

sdkの利用方法が分かりません

こちらをご参考下さい。
https://docs.symbolplatform.com/ja/sdk.html

もっと簡単に利用出来ませんか?

symbol-cliと呼ばれるコマンドラインツールもございます。
https://github.com/nemtech/symbol-cli

symbol-cliの利用方法が分かりません

こちらをご参考下さい。
https://docs.symbolplatform.com/ja/cli.html

手数料とはなんですか?

トランザクションを発行する際に必要な基軸通貨( cat.currency )になります。下の項目で発生します。
・トランザクション手数料
・Mosaicレンタル手数料
・Namespaceレンタル手数料

手数料はどの程度かかりますか?

ネームスペース手数料 = defaultDynamicFeeMultiplier × rootNamespaceRentalFeePerBlock x duration
サブネームスペース手数料 = childNamespaceRentalFee
Mosaic発行手数料 = mosaicRentalFee
トランザクション手数料 = minFeeMultiplier x txSize

ただし、レンタル手数料は動的に変化がある可能性があります。
https://docs.symbolplatform.com/ja/concepts/namespace.html#namespace-rental-fee
https://docs.symbolplatform.com/ja/concepts/mosaic.html#mosaic-rental-fee

基軸通貨を持っているアドレスはどこにありますか?

基軸通貨はharvest用アドレスに割り振られています。
こちらをご参考下さい。
https://aws.mijin.io/ja/marketplace_enterprise_preview/cf.html

アドレスを作りたいんですけど

構築時に空のアドレスを生成しています。
こちらをご参考下さい。
https://aws.mijin.io/ja/marketplace_enterprise_preview/cf.html

mijin Catapult (v.2) サーバ・構成について

APIノードとPEERノードとは?

APIノードは、JSON APIリクエストを受付/処理、MongoDBにデータを保存、PEERノードへトランザクション送信、連署が必要なトランザクションを集めるなどと言った役割を行います。 PEERノードは、ブロック生成・保存、トランザクションとブロックの検証、コンセンサスアルゴリズムの実行といった役割を行います。 詳しくはこちらのドキュメントをご確認ください。

APIノードが停止するとどうなるか

APIノードは1台停止してももう1台あるため、サービスは継続します。 2台停止となった場合でも、新しいトランザクションを受け付けることはできませんが、ブロック生成はPEERノードで行われるため、ブロックチェーンの停止は起きません。

サーバにリモートログインしたいけど、どうやればいいですか?

AWSコンソール画面にある、AWS System Mangerサービスのセッションマネージャ経由でログインすることが可能です。またSSH接続用のセキュリティグループ(スタック名-attach-ssm_ssh-client)も用意しているため、同一VPC内に踏み台サーバなどを用意頂き、用意しているセキュリティグループ(スタック名-attach-ssm_ssh-client)を割り当てて頂くことで、SSHリモートログインが可能です。

後からPEERノードを追加することはできるのか?

ノードを後から追加することはできません。

データを全削除したいのですが。

AWS CloudformationサービスにてmijinのCloudformation Stack名を選択し、削除を実行します。
AWS SystemManagerサービスにあるパラメータストアにて、Cloudformation Stack名をKeyとしたパラメータを全て削除してください。

ロードバランサーを経由する利点はありますか?

ロードバランサーを経由することで、複数のAPIノードのエンドポイントを配下に加えることで耐障害性を高めます。 プログラム側で複数のAPIエンドポイントを記載する必要がございません。 接続はソースIPアドレスによるスティッキーセッションとなるため、片方のAPIノードへの接続が維持されます。 詳しくはこちらを参照してください。

二つ目のmijinを作ろうとしたらエラーが出て作れません。

The following resource(s) failed to create: [PeerUnitsMacro, PeerUnitsFunctionPermissions] というエラーがCloudformationスタック作成時のエラー出ている場合、作成時に指定する以下パラメータを以下値に変更してください。 mijinStackAlreadyExist: No