2.2.4. トライアル版のmijinをデプロイする

トライアル版では、パラメーターを変更することで環境にあったネットワークを構築することが可能です。 以下にパターン例を示します。

作成日:

2022/8/1

更新日:

2022/8/22

日: 本ページはAWSマーケットプレイス内にあるcloudformationからmijin Catapult トライアル版を起動する手順となります。

2.2.4.1. AWS使用サービス

  • Amazon EC2

  • Amazon EBS

  • Amazon Route53

  • Amazon VPC(Nat Gateway)

  • パラメータストア

2.2.4.2. View Network

注釈

トライアル版では、シングルAZのみの構成となっています。
配置はシングルリージョンとなりますが、世界20リージョン毎にデプロイすることが可能です。
../../_images/network.png

2.2.4.3. Step.1

../../_images/step1.png

日: mijin Catapult Free TrialのAMIを使用するためにサブスクライブする必要があります。赤枠のボタンを押してください。

2.2.4.4. Step.2

../../_images/step2.png

日: mijin Catapult AMIを使用するため、使用の承認をしてください。

2.2.4.5. Step.3

../../_images/step3.png

日: 図のようなネットワークをAWS CloudFormationによって作成するため、赤枠の文字をクリックしてください。

2.2.4.6. Step.4

../../_images/step4.png

日: とくに編集せず、雲マークのCreateStackを押します。

2.2.4.7. Step.5

../../_images/step5.png

日: とくに編集せず、赤枠の「Next」を押します。

2.2.4.8. Step.6

../../_images/step6.png

日: パラメータを入力します。

No

Parameter

Describe

Stack Name

このスタックにおける名前を記載してください。

Service Name

スタックによって作成されるサービス名を記載してください。
全リソースの冠名として使用されます。

Availability Zone

お使いのリージョンのアベイラビリティゾーンを選択してください。

Public Location IP

mijin CatapultのAPIへの接続許可IPアドレスを指定してください。
IPアドレスはレンジでも可能です(/24など)

Default UnixUser

作成するEC2インスタンスの標準のUnixユーザーを記載してください。

KeyName

作成するEC2インスタンスのリモート接続用のSSH鍵を選択してください。
表示されてない場合、事前に鍵を作成する必要があります。
鍵の作成方法は[こちら](https://docs.aws.amazon.com/AWSEC2/latest/UserGuide/ec2-key-pairs.html#prepare-key-pair)をご確認ください。

Dual InstanceType

作成するEC2インスタンスのスペックを選択してください。

Catapult BlockGenerationTargetTime

mijinのブロック生成時間を選択してください。30秒か60秒のみを選択できます。

日: パラメータの入力完了後、⑨の「Next」を押します。

2.2.4.9. Step.7

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日: とくに編集せず、赤枠の「Next」を押します。

2.2.4.10. Step.8

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日: ①の赤枠にて2つの項目にチェックを入れます。 日: ②の赤枠の「Create Stack」を押します。エラーがなければ作成が始まります。

2.2.4.11. Step.9

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日: Stackが始まり「CREATE_IN_PROGRESS」になっていることを確認してください。この状態はおよそ15~20分程度かかります。

2.2.4.12. Step.10

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日: 「CREATE_COMPLATE」の状態であれば、mijinの作成が完了しました。

2.2.4.13. Step.11

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日: 作成したStackの「Outputs」を押すと、作成されたmijinの設定情報を確認できます。

Key

Description

View

mijinEndpoint

mijinのAPIエンドポイントです。

chainHeight

mijinの現在のブロック数の確認ができます。
ここでブロック数が2以上になっていることを確認してください。
../../_images/chain_height.png

harvestAddress

URLはAWS Systems Managerサービスのパラメータストアへのリンクとなっており、基軸通貨(トライアル版のため2000cat.currency)を分配したアドレスにリンクされています。

../../_images/harvest_address1.png

emptyAddress

URLはAWS Systems Managerサービスのパラメータストアへのリンクとなっており、未使用のアドレスを生成しています。

../../_images/empty_address1.png

日: これでmijin Catapultを使用する準備が整いました。それでは次の項で操作を始めてみましょう!